クロシェットの絵師によるおっぱい軍拡競争はまだまだ続く？

名実共に「おっぱいゲーブランド」になっているクロシェットですが、そのクロシェットに所属している絵師であるしんたろー氏と御敷仁氏が、昨年発売されたビジュアルブックにて「おっぱい」について語っている部分をちょっと引用してみました。

しんたろー先生曰く…

Reminiscences しんたろーアートワークス

―― 逆に、『かみぱに！』で変えたところは？
キャラクターデザイン期間の頃から自分の中で巨乳ブームが来ていて、『かみぱに！』では今までよりおっぱいの大きな娘を描かせてもらいました。絵柄の違いは画集で見比べてほしいです。
―― それでは、『あまつみそらに！』はどのようなお気持ちで描かれましたか？
『かみぱに！』で巨乳がウケたので、全キャラ巨乳という発注を受けました。ただ、「それで本当に大丈夫かなぁ？」と思って1キャラだけ巨乳じゃない娘を作ったんですが、結果的にはどうだったんでしょう。ストーリー上は欠かせないキャラクターですけど、ユーザーの中で一番お気に入りのキャラクターにはならなかったかも知れませんね。

んで、そのちっぱいだった1キャラについてユーザーが下した判断は、

でした（メインヒロインが5人いる「あまつみそらに！」美空島ヒロイン人気投票で5位。つまりメインヒロイン中最下位だった）。

御敷仁先生曰く…

カミカゼ☆エクスプローラー! ビジュアルファンブック (TECHGIAN STYLE)

御敷  （琴羽について）最初の絵から比べると、2倍くらいでかくなっているんじゃないですかね、胸。プールサイドの水着シーンがあるじゃないですか。あれが最初に描いたイベント絵だったんだけど、あれとまなみが同じくらいじゃないかな。
姫ノ木 確かに、最後のほうの騎乗位のやつとかと比べたら控えめな気がするね。
御敷   いや、あれはパースです（笑）。
姫ノ木 あれ？（笑）
御敷   っていうかですね、風花や美汐やまなみが大きくなったせいで、相対的にでかくなった気がします。
姫ノ木 最初に御敷さんのほうから、ヒロインのおっぱいの大きさ順っていうのが不等号で琴羽＞風花＞美汐＞まなみ＞沙織って来たんですよ。で、ああなるほどこの順番なんだなと思って、まなみは沙織の次におっぱいちっちゃいんだと思ってたら普通にでかいんですよ！めっちゃいい釣鐘状になってるんですよ！おかしくないですか！（笑）
御敷   描いているとすっごく楽しかったんですよ！この顔でこの大きさはいいなあって！
姫ノ木 まあ4番目がそれなんで当然美汐と風花もどんどんでかくなっていって、それにつられて琴羽も……。やばい、このままでは『おっぱい☆エクスプローラー！』になってしまうって思ってたら、本当になってた！でもそれで受けたからいいや（笑）。
御敷   もう定着しつつありますからね。
姫ノ木 明らかに沙織だけ出てくるゲーム間違えてるぐらいの話ですよ。それでも普通のゲームに比べたら、別にこのキャラは貧乳枠じゃないですよ。
御敷   CかDはあるっぽいですね。カップはあんまり考えてないので、僕的には1カップ上に見えるように描いています。

つまり、現状では両絵師ともおっぱいが小さくなる方向に振れる気配が「まったく無い」という感じですな（笑）。

なぜ男は大きなおっぱいが好きなのか？

孕ませやすいから

ここからは余談。「なぜ男は大きなおっぱいが好きなのか？」についての科学的な説明になるのですが、結論は先に書いたとおりです（笑）。

科学でわかる男と女の心と脳 男はなぜ若い子が好きか?女はなぜ金持ちが好きか? (サイエンス・アイ新書)

この本によると、男たちがもっともひかれるのは豊かな胸とキュッと締まったウエストを持つ女であるとの事。それではなぜ男たちはこの組み合わせにひかれるのか？胸が大きくて引き締まったウエストの女はそうでない女に比べて妊娠・出産能力が高かったりするのだろうか？そういう女を選ぶことで男たちは自分の遺伝子をより多く残せるのだろうか？という問いに対して間接的な証拠が集まりつつあるようです。

まず、妊娠するかしないかは、女性ホルモンの1つ、エストラジオールの量に関係します。エストラジオールの量は平均28日の月経周期にともなって上下しますが、女性24人を数ヶ月追跡調査したところ、上がり下がりしながらも全般的にエストラジオールの量が多い周期に妊娠したという結果が出ています。そして、大きな胸と締まったウエストの女はそうでない女に比べてエストラジオールの量が多いという研究結果も出ています。

従って豊かな胸とくびれたウエストは妊娠・出産能力の高さを表しており、男たちはその合図を見逃さないからだ、ということだそうです。

なので、「おっぱいの大きいヒロインは、ちっぱいヒロインに比べて孕みやすいので膣内射精はホドホドにねっ！」という忠告でこの記事を締めてみる（おっ）。