オーガスト作品のコミカライズ作家は「べっかんこう立ち」を強いられているのか?

まずもって「べっかんこう立ち」って何?という人もいると思うので簡単に説明するとこういうポースのことです。

より詳細についてはこちらを参照して下さい。

【参照リンク】 べっかんこう立ちとそのルーツなど (togetter 2010/10/20付け)

で、オーガストの最新作である「大図書館の羊飼い」は、現時点で5本の雑誌でコミカライズされているのですが、その単行本の表紙が揃いも揃って「べっかんこう立ち」していたのでおもわずツッコミを入れたくなってしまったという訳です。

大図書館の羊飼い」コミック単行本表紙一覧

左から「佐々木あかね氏(電撃G's magazine連載)」「佃煮のりお氏(コミックアライブ連載)」「Rico氏(電撃HIME連載)」「日下皓氏(コンプティーク連載)」となっております。最後の日下氏の表紙だけが違うというこの現象。後は「和錆氏(まんが4コマぱれっと連載)」のコミカライズが残っているのですが、まだ単行本化される様子はなさそうです。しかしこんなバナーがあります。

いや、もう「大図書館の羊飼い」のコミカライズは「べっかんこう立ち」づくし(笑)。ただ、これは「大図書館の羊飼い」から始まった訳ではなく、「FORTUNE ARTERIAL」がコミカライズされた時から既にあったようです。

FORTUNE ARTERIAL」コミック単行本表紙一覧


8冊の表紙の内4冊が「べっかんこう立ち」しているという状況でした。まぁ、正確には6巻のロリ瑛里華は立っていないんですけど(笑)。

これって本当に強いられているの?

さぁ?(おっ)私は単純に作品のビジュアルイメージがこのポーズに収斂してしまっただけなんじゃないかと思っています。例えばこんな感じで。

もしくはべっかんこう氏のこのポージングのインパクトがあまりにも強すぎて、コミカライズ作家さんがその印象に引き摺られてしまったとか。逆に誰かがこの「べっかんこう立ち」をコミカライズ作家さんに強いているのであればその理由を知りたいっすな(笑)。