PS2版、PC版を持っている人は「夜明け前より瑠璃色な PORTABLE」を買う必要がない
来年2月25日に発売される予定の、PS2版及びPC版「夜明け前より瑠璃色な -Brighter than dawning blue-」を追加シナリオや追加ヒロインなしで、PSPにほぼベタ移植される事になった「夜明け前より瑠璃色な PORTABLE」について。ベタ移植とはいっても若干機能追加はされるみたいですが(16:9と4:3画面の切り替え、スクリーンショット撮影)。
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: Video Game
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で、ベタ移植なので「PS2版もしくはPC版を持っている人は買う必要がない」というのは、消費者の観点から考えれば当たり前っちゃ当たり前の話なんですが、生産者サイドからこう言わてしまうとまた若干違ったニュアンスが含まれてくるのではないでしょうか。
- オーガストオフィシャルハンドブック 2009年秋号(POSTSCRIPT あとがき)
既にご存知の方もいらっしゃる通り「夜明け前より瑠璃色な」のPSP版を発売することになりました。内容はPS2版/「Brighter than dawning blue for PC」と同様なので、既にお持ちの方が新たにお買い上げ頂く必要はありません。「どうしても外出先でプレイしたい!」という方や、家に自由に使えるPCやPS2が無くてこれまでプレイできなかったという方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願い致します。
購入層のターゲット設定がめっちゃ狭いっす(笑)。外でやりたい人と自分専用のPCやPS2を持っていない人向けって…。穿って考えれば、
- PS2以外のコンシューマー移植先プラットホームのテスト
- 「FORTUNE ARTERIAL」のユーザーアンケートに所有しているコンシューマー機に関する項目がありましたっけ
- 嫌儲ユーザー対策
- ネット上ではちょこちょこと「オーガストも多発性コンシューマー移植商法に取り憑かれたのか!?」とか書かれていましたし
などがこういった発言の理由になるのかもしれません。そしてあんまり売る事に力を入れてないんじゃね?という事例として、
※sofmapオリジナル特典は企画しておりません
なども。まぁ、単に今回は角川書店がイニシアチブを握っているので、オーガスト/ARIAとしては「静観しています」なのかもしれませんけどね(笑)。