暴落した中古買取価格が上昇している「カミカゼ☆エクスプローラー!」

「エロゲってショップ特典まで含めてひとつのパッケージなんだよ」(挨拶)。
と、挨拶になってない挨拶で始まる今回の記事というかネタというか、反論みたいな続報(笑)。先日発売されたクロシェットの新作「カミカゼエクスプローラー」ですが、ショップ特典がたくさんだったので、複数買いをする人が多かったのか、中古市場で買い取り価格が暴落したとの記事がありました。

【参考リンク】

そしてその後買い取り価格がどうなったかというとこんな感じ(ソースは「ゲーム博物館(仮)」より)。

結果は見ての通りなのですが、現在は4000円まで値を戻していました。そして価格は若干上昇気味のようです。発売直後は供給過多気味だったけれでも、その後じわじわと需要が高まってきたというところでしょうか。そしてこの需要の高まりはクロシェット作品の「御敷ライン(というか「lumie」ライン?)」の過去作にも影響を及ぼしているようで、前作の「スズノネセブン!」の買い取り価格も上昇していました(ソースは同じく「ゲーム博物館(仮)」より)。

「御敷ライン」と注が入っているのはクロシェットのもうひとつのラインである「しんたろーライン」の作品は特に買い取り価格が変動していないからです。ブランドではなく原画家単位で需給バランスが変化しているように見えるのでこれはこれで面白い傾向ですね。で、結局何が言いたいのかというと、エロゲ中古価格相場師ってこういう価格変動も読まなきゃいけないっていうのは大変なんだなぁ、と(笑)。