萌えゲーアワード2012 シナリオ賞 銀賞を受賞した「はるまで、くるる。」は2,900本しか売れていないらしい

という事が、今日購入したビジュアルファンブックに書いてありました。


木緒:(中略)大変さを装っているんじゃないか、って思われる方もいるかもしれませんけど。本当切実ですからね!リアルに2,900本しか売れてないってだいぶヤバいですからね。2,900本ですよ!掛かっている額考えたら大赤字ですよ。よく次回作作らせてもらえたなあ。
渡辺:次回作売らないとね。
木緒:次回は僕も出資するんですよ。だから次売れないと僕ね、超零細企業の社長にも関わらず負債を負うんですよ!
渡辺:それはヤバイな……。
木緒:ヤバいっすよ。だからほんとお願いします、買ってください。本当にヤバい。よろしくお願いします。

木緒なち×渡辺僚一対談(「はるまで、くるる。」ビジュアルファンブック)より

なんかとっても切実そうです。ただ、

ぬまきち:面白いのは、アワード(「萌えゲーアワード」。優れたエロゲーに贈られる賞)を取ると、本数が伸びるらしいんですよね。そういう賞を取ってるから買うんだっていう層は、確実に育っているみたいで。

特別企画「School Days」を創った男(超エロゲー ハードコア)より

のように、萌えゲーアワードを受賞すると本数が伸びるらしいのですが、その恩恵を受けられなかったのでしょうか?とりま、「はるまで、くるる。」から次回作の「なつくもゆるる」と連なる「四季シリーズ」が完結するまで見届けられればいいな、と思っています(笑)。