ミドルプライスエロゲで攻略ヒロイン4人はお買い得か?
お買い得です。えー、結論から述べても訳が分からないと思いますので説明しますと、FiRSTRoNのFaxiaさんに召喚された先のBlogで「低価格エロゲで攻略キャラ4人ってお買い得なの?」という質問がありまして、それに対して答えてみたという状況です。この質問の本来の意味は「エロゲにおいて、フルプライスとミドルプライスの価格差がどれだけ売り上げに影響しているのか?」なのかもしれませんが、エロゲの売り上げはさっぱり見当がつかないので、価格帯別に攻略可能なヒロインの数とそのエロゲの本数を数えてみました。
【参考データ】
本来はエロゲの処女ヒロインをまとめたサイトなのですが、ここ以外に攻略可能な(というかエロシーンがある)ヒロインの数が記載してある情報が見当たらなかったので。「ここのサイトにあるよ」という情報がございましたら教えて下さいませ。また、とりあえず最近の傾向だけを知りたかったので2010年分のエロゲで集計しています。
フルプライスエロゲの攻略可能ヒロイン数
まぁ、説明はいらないと思いますが、フルプライスの定義は「9,240円(税込)以上」です。また、同じくミドルプライスとフルプライスの間の価格のエロゲはありませんでした
まとめ
という訳で、ミドルプライスエロゲでは攻略可能ヒロイン数「3人」が最も多かったようです。従って、大元の記事にあった「キッキングホース★ラプソディ」は6,080円(税込)で、攻略可能と思われるヒロインの数は4人なので、攻略可能なヒロインの数でみると「お買い得」という事になります。また、ミドルプライスエロゲには攻略可能ヒロインが4人以上のエロゲが何本かありますが、これらのほとんどがファンディスクなので、完全新作なエロゲという意味で「4人」はやはり多い部類に入ります。
また、ロープライスエロゲでは攻略可能なヒロインが「1人」だけというのが最も多く、フルプライスエロゲでは「5人」が最も多いようです。なのでフルプライスエロゲの場合、攻略できるヒロインが6人以上であれば「お買い得」という事になります。
もちろん、エロゲにおける本当のお買い得感というのは、シナリオの量や質であったり、CGの量や質だったりと、その基準は人によって千差万別。なのでこの記事における「お買い得」というのはあくまでも攻略可能なヒロインの数でみると、というだけの事ですので誤読しないように(笑)。