精液苦いか塩つぱいか
エロゲではヒロインが精液を苦そうに飲んでいるシーンが多々あるのですが、実際どういう味がするのかについて書かれた本が興味深かったのでちょっと引用してみた(笑)。まぁ、手っ取り早く確認するには自分のを舐めてみれば分かるっちゃ分かるんですが、さすがに自分から排泄されたものを再び体内に戻す気にはならなかったっす。
- 作者: シャロンモアレム,Sharon Moalem,実川元子
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2010/01
- メディア: 単行本
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この本によると、
精液には、男性が食べたものがそのまま反映される。そう、精液は食べたものの味がするのだ。苦味がある飲食物、たとえばコーヒーやアルコールを摂取すれば、精液は苦い味がする。もっと風味のある食べ物、たとえばパイナップル、セロリやメロンを食べれば、精液の味はずっとまろやかになる。肉食で栄養価の高い食べ物を食べている人の精液は、より濃密でねばねばしていることを確かめた人もいる。一番さらっとした精液は、ウェジタリアンのものだ。
ということらしい。「キスの味とはキスの前に食べたモノの味である」と嘉門達夫は歌っていましたが、どうやら精液の場合も同じらしいのです(笑)。そして世界は広い。これについて実験を行ったテレビ局があります。それがこれ。
The Semen Taste Test (BBC - Science & Nature: The Truth About Food)
BBCっす。英国放送協会っすよ。日本で例えるとNHKがサイエンス番組で実験したようなもんでしょうな。そしてこの実験の概要は以下の通りです。
- 実験には3組のカップルが参加
- 男性はまず、それぞれ違う種類の食べ物ばかり3日間食べ続ける
- 1人目:シーフード
- 2人目:香辛料がきいた食べ物
- 3人目:フルーツと野菜
- 3日後、男性の精液を試験管に取り、女性は試験管に入った自分の彼氏の精液を味わい、何を食べたかをあてる
結果、シーフードを食べた男性の彼女は「魚のような味がする」と答え、フルーツと野菜ばかりを食べた男性の彼女は「以前より軽い感じ」と答えたそうです(香辛料がきいた食べ物を食べ続けた男性の彼女の答えがちょっと見当たりませんでした)。
まとめましょう。つまり、精液の味で男性の食生活が分かる、と。であれば、フェラチオをしたヒロインが精液の味で主人公の食生活を判断し、それに合わせた料理を作ってくれるというシチュエーションのエロゲがあったら、それは科学的に正しいということですね(笑)。