凌辱系ゲームが全滅した場合、25億円程度の市場が消失する

矢野経済研究所は10日、2007年度の「オタク市場」に関する調査結果を発表した。
(中略)
アダルトゲーム市場が2.8%減の341億円

道民雑誌「財界さっぽろ(2007年9月号)」
(中略)
エロゲー市場は4年前の最盛期で市場規模が560億円だったのが最近は少し落ちて360億円規模程度になっているという。

ソフ倫によれば、年間に審査するゲームソフトは約950作品。このうち、「凌辱系」と分類されるソフトのタイトル数は約10%。売り上げで見ると、全体の7%弱にあたる。

エロゲ全体の市場規模は「340〜360億円(2007年)」と推計されているので、ここに凌辱系エロゲの売上の割合をかけると「約25億円」になる。これを多いと思うか、少ないと思うかは、視点によって分かれるところでしょう。ただ、人権団体は「高収益」だと考え、ソフ倫は「切り捨てても仕方ない」と思った金額。